最初の海外旅行はイギリス☆

小さいころから海外ドラマなどをテレビで見ていたせいか、
私、外国に対するあこがれは人一倍あったみたい。

とはいえ、昭和の時代、家族で海外旅行なんていう優雅な子ども時代を過ごすことはありませんでした。

海外に行きたいという夢が実現したのは大学3年生の春休み。
そのころはやりの「ホームステイ&地元の英会話学校への短期留学」が初めての海外旅行でした。

行き先はイギリス南西部にあるエクセターという都市。

自然豊かで、それでいて都会的なところもあり、
立派な大聖堂もありました。

日中は英会話学校に行って英会話の勉強をしました。
一緒に行った日本人数名のほか、長期プログラムで来ている日本人もいました。
もちろん日本人以外にも、フランスやスイス、トルコ、アイスランドなど、いろいろな国の人がいて、
まさにインターナショナルな雰囲気を味わえて楽しかったです。

アイスランドって、英語じゃないんですよね。
スイス人は、多国語を使用する国家だけあって、英語の習得センスはバツグンでした。


ホームステイ先で一番驚いたのは、
なんといっても食器の洗い方。

洗剤で食器を洗った後、なんと水でゆすがず、
そのまま泡を布巾でふき取るだけなんです。

日本では考えられない……

 

どうやらイギリスって水は貴重なものみたいです。

お風呂も、バスタブにお湯をためていいのは週に1~2回だけで、
あとはシャワーにするよう言われました。


あと驚いたのは、お弁当に持たせてくれたサンドイッチ。

日本のお弁当といったら、おかずの種類が豊富ですよね。
ところがあちらのお弁当といったらサンドイッチが定番で、
しかもそのサンドイッチ、
ハムサンドの日はハムサンドだけ、
タマゴサンドの日はタマゴサンドだけ。

なので、学校で友人と半分ずつ交換してました(笑)

 

夕飯のおかずも日本に比べると質素なものでした。
街のレストランも、おいしいと思えるところはイタリアンレストランのみ。

それは大都市ロンドンでも同じでしたね。

 

その他、まあ初めての海外旅行ではいろいろなカルチャーショックもありましたが、
友達もたくさんでき、楽しい時間を過ごすことができました。

今ではほんとに懐かしい思い出です。