香港旅行 その2
夫婦2人の香港旅行、ホテルチェックイン後、まず向かったのは「1881ヘリテージ」
ここは1996年まで香港水上警察が使っていた建物なんだそうで、現在はショッピングモールになっています。
ということは、以前来たときには水上警察の建物だったんですね。
ちょっとアンティークな雰囲気の建物には、高級ブティックやレストランが入っています。
店内には入りませんでしたが、建物の外観だけでも一見の価値があります!
19世紀後半のヨーロッパの雰囲気が漂うコロニアル建築で、カメラをどちらに向けても絵になる感じ。
あとは時間球塔とか、煤氣燈(ガス灯)、炮台などもあります。
次回行くことがあれば、ここのパーラーでアフタヌーンティを楽しみたいものです。
1881ヘリテージから香港文化中心(芸術ホール)、尖沙咀東プロムナードテラスなどを散策した後、今度は尖沙咀駅から地下鉄に乗って女人街へ。
香港にはローカル色豊かなナイトマーケットとして、「女人街(ノイヤンガイ)」と「男人街(ナムヤンガイ)」があります。
どちらも中国の下町風情が味わえるところで、チープな品々を売っている露店が軒を連ねたストリートになっています。
観光客でにぎわい、値引き交渉とかできて面白そうと思って行ってみたのですが、
あいにくの雨のためか、閑散としていて、お店の人も暇そう。
店の前をサッと通りすぎただけなので掘りだしものも当然見つからず、早々に退散。
狭い通路を傘をさしながら歩くのはほんとに大変で、なんか期待ハズレ……
夫は最初、男人街にも行くんだと張り切っていたけども、
雨の女人街で懲りたのか、「もう、いいや」と(笑)。
ただ、女人街のほうではなく、メインストリートのある旺角のほうは、
地元香港の若者たちでにぎわってました。
こちらは九龍で最もにぎわう繁華街なんですね。
夜になり、再び尖沙咀東プロムナードテラスに戻り、
ここからがお楽しみのシンフォニー・オブ・ライツ!
ガイドブックによると、ギネス記録に認定された光と音楽のショーらしいです。
シンフォニー・オブ・ライツは、九龍側と香港島側、そしてフェリーの船上から見ることができます。
毎晩、20時から13分間にわたり、尖沙咀と香港島、ビクトリアハーバーの両岸に建つビルからレーザー光線やサーチライトが放たれて、音楽に合わせて美しいイルミネーションが堪能できます。
のはずだったのですが、あいにくの雨模様。
ショーの時間には雨は上がっていたのですが、少し霞んだ夜景になってしまって、ちょっと残念でした。
でも、その後、思いがけないイベントに遭遇!
軽快な音楽が背後から聞こえてきたかと思ったら、
プロムナード観景台の後ろから香港文化中心の外壁に向かってプロジェクトマッピングのショーが始まったんです。
こちらは、香港パルス3Dライトショーというものらしく、どうやら夏と冬に開催される期間限定のショーみたいです。
アゲアゲ気分になって、一日目はいい感じで終わりました (#^.^#)